(旧blog)ITパラリンピック

過去のブログより:2010-03-23 13:52:18

私のブログ「Takaki’s Clipper」より

昨日、東京でITパラリンピックという催しがあった。
前から聞いていて、インターネットでライブ中継があると聞いていたので昨日はパソコンの前に家族全部で座って見ていた。

ITパラリンピックというのは、競技ではなく、伝の心やオペナビと言った意思伝達装置をいかに使いこなしているかを、障害のある方本人が実際に操作したりして紹介するというものだった。実は昨日まで私もどういうものか知らなかった。
この大会はもう何回かあっているみたいだ。
そして、昨日は初めて、HeartyLadderも発表された。
紹介してくださったのは、開発者公認の「HeartyLadder」日本支社宣伝部東京支部長、石川さん。スキャンモードを使って、WINDOWS操作を使いこなして、おられる方だ。おそらく、私の知る限りでは日本一のHeartyLadderの使い手だ。
昨日は残念ながら、体調が悪く、実演はおできにならなかった。たぶん、体調と言うより、スイッチを押す環境が整っていなかったからだと思うが・・・こういうソフトを使われる方は、ミリ単位の位置の調整が必要なことが多いそうだ。
また次回の出場に意欲満々のようなので、そのすばらしい操作の様子を見られることを楽しみにしている。

昨日はそのライブをパソコンで見ながら、ほんとうにうれしかった。四人ぐらいの方が実演をされたのだが、オペナビやワンキーマウス(だったかな)を使ってどの方もほんのわずかにうごくところを使って、一文字一文字、時間をかけて入力されていた。それは本当に大切なコミュニケーションの手段だ。入力の様子は言葉を紡いでいるというように感じる。そしてその一端を私たちが作ったHeartyLadderも担うことができていると言うことが、実感した。

昨日はとくにラブレターモードの事も紹介してもらえた。この機能はHeartyLadderを使った最初につけたもので、誰かが来たときに、書いている文面をぱっと隠せるというものだ、ラブレターとか見られたくないものを書くこともあるかな?と思って・・・。その機能を女性のスタッフの方に気に入っている機能として紹介してもらえたことも、とてもうれしかった。

まだまだ、このソフトには搭載したい機能が頭の中で渦巻いている。これからも、大切な自分の気持ちを伝えるために手段として利用してくださっている方のために、開発を頑張らなければと、ライブを見ながら思っていた。

(旧blog)レッツチャット開発継続決定!

過去のブログより:2010-05-01 15:13:14

先日,レッツチャットを開発・販売しているファンコム株式会社の解散が決まり,意思伝達装置事業を終了するとのアナウンスがありました.

しかし,ファンコム社長の松尾さんの努力が報われ,パナソニック本社でのレッツチャット後継機開発が決定したそうです.

現行のレッツチャットについては在庫のみで販売終了とのことですので,
新製品が販売されることを待ちたいと思います!!

(旧blog)6月定例会の感想

過去のブログより:2010-06-18 00:15:40

6月定例会では,NCCの取材がありました!

コミケンメンバーの密着取材の一環とのことです.
定例会中もカメラと音声さんが所狭しと動かれており,カメラを向けられると非常に緊張しました…

定例会も無事に終了し,同時にテレビ取材も終わったと思い,ホッとしていたら,突然「コミケンについてインタビューをする」と言われました.

完全に取材は終わったと思っていた矢先だったので,訳が分からないぐらい緊張してしまい,一瞬頭が真っ白なりました.
なので,インタビュー中の記憶はうろ覚えです. 
きっとすごく早口だったのだと思います.

でも,とても良い経験でしたし,コミケンにとっても良いアピールになったかと思います.

(旧blog)体験 心語り

過去のブログより:2010-07-22 11:08:17

私のブログ Takaki’s Clipper より転載

昨日のコミケンの定例会で希望通り「心語り」の体験をさせていただいた。

心語りは,脳の血流の変化で,yes・noを判別する意思伝達装置です.

希望者を募られたとき、すかさず手を挙げて・・・あんな積極的に行動したのは初めてだった。

ところで、心語りを使うにはまず利用者ごとにパターンの登録が必要だ。昨日は、yesとno それぞれ3から4パターン登録した。このパターンを多く登録することで判定の精度も上がるそうだ。
昨日はそのパターン登録のとき、yesでは歌を3倍で歌うのと、100から3を次々に高速に引いていく計算をするのをやった。
noの方は、知っている童謡を歌うのと、100から2をゆっくり引いていく計算をするのをやった。
つまり、yesの時は脳をフル回転させて、noの時は、ゆったりさせることで血流量の違いを起こさせ、それでどっちかということを判断させるという仕組みだ。
さすがに3を引いていくのはかなり頭に負荷がかかるのを感じた。歌の方は・・・??

さて、そうやって登録したパターンを利用していざ判定。
まずはyesの脳に・・・これは3を引く計算をしてちゃんと判定された。
次にnoの脳にすることにも成功。なんか、嘘発見器にかけられているような気分でうまく判定されると、何とも言えない嬉しさがある。周囲からは拍手もされるし・・・。
ところがその後のnoの脳にするのに失敗。その次は成功したが、その次もまた失敗。
成功率は6割強と言うところだろうか。でもパターンを増やせば、もっと成功率は上がるだろうし、コミュニケーションの最終手段と考えると有効なアイテムだと思う。

ところで、今回、私の成功率が低かったのは考えてみるといくつか原因があった。
1つは不随意運動。頭が動いたらそれも影響すると聞いたので、動かないようにと構えたら逆に緊張してそれが影響したのだろう。

それと、もう1つ。たぶん、こっちが成功率を落とした大きな原因だと思う。
最初のyesの脳のパターンをとるときに「何か歌を3倍で歌ってください」と言われた。
ほんとうにこんな事で頭に負荷がかかるのだろうか?と思いながら、どうせならゆっくりした歌の方が難しいだろうとマジで思って「千の風にのって」を選曲。そして頭の中で思いっきり歌った。3倍にして・・・・
「わーーたーーしーーのーーーーー おーーはーーかーーのーー まーーえーーでーー」

後で気がついたのだが3倍というのは、3倍速く歌うと言うことだったのだ。あとでドジに気がつき、一人で苦笑した。

せっかくの貴重な体験だったのに・・・。

(旧blog)レッツチャット

過去のブログより:2010-08-26 17:08:45

私のブログ「Takaki’s Clipper」より転載
私たちが作っているHeartyLadder。Windowsで作っているため、WINDOWSでできることは1つのスイッチでなんでもできる。メールも書けるし、インターネットも。
ただ、難点なのはノートなどのパソコンが必要なこと。パソコンが必要なことで、いくつも欠点がある。
簡単に持ち歩けない、起動が遅い、場合によっては自分で起動できない、フリーズして操作不能になることがある。これらのことは障害のあるユーザーさんにとってはかなり大きいものだ。

この問題を解決してくれるのがレッツチャットという機械だ。
マイコンで作られているからすぐに立ち上がるし、フリーズすることもない、メールなどはできないが、そばにいる人との会話はこれで十分。パソコンではないため、余計な機能もなく、とてもシンプルで、子供さんから高齢者まで幅広く使われているようだ。
そして、この機械によってコミュニケーションの手段を得られている人も多い。正直言ってHeartyLadderを作る私としては、かなりうらやましい。

ところがそんなレッツチャットが存続の危機に立たされている。
2度目に行った小倉での福祉機器展の時、そこの社長さんがわざわざブースに来てくださって、HeartyLadderの事を知っていると話しかけてくださったことは今でもよく覚えている、そのときは同じコミュニケーションのツールを作るもの同士、デモンストレーションは放っておいて熱く語り合ったものだ。開発は私一人でやっているというと、「それやったら、死ぬまで、いや、死んでもサポートつづけんなあかんなぁ」と言われて、一緒に笑ったものだった。それなのに、まさかレッツチャットが先になくなりそうだなんて、予想もしていなかった。

それで今、あちこちで、レッツチャット存続のための署名活動がなされている。
私ももちろん、署名に加わる。
おそらくここを読んで下さっている方にはHeartyLadderのユーザーさんもおられて、きっとレッツチャットの必要性はわかっておられると思う。悔しいけど、レッツチャットの後はHeartyLadderは勤められない。なので、これを読んで、なるほどと思ってくださった方は是非署名にご協力下さい。
http://itijikurin.blog65.fc2.com/blog-entry-1611.html 署名に関するブログ記事

http://www.shomei.tv/project-1588.html#page-top ネット署名
よろしくお願いいたします。

(旧blog)トップページ

過去のブログより:2009-07-30 10:54:49

ようやくトップのページもできました。吉浦さん作です。
http://commuken.net
だけ入れると出てきます。良かったらご覧下さい。

あと、写真集なんかももうけたいと思っています。
このサイトに使ったのはxoopsというシステムですが、奥が深くて、なかなか簡単にはいきません。

(旧blog)日経コンピュータ

過去のブログより:2009-08-06 09:38:15

 日経コンピュータの8月号に、HeartyLadderの記事が載ったという連絡を頂きました。一緒にスキャンした紙面も送って下さったのですが、特集の記事でカラーでびっくりしました。
本屋に行く機会があれば立ち読みでもしていただけたらと思います。
「障害者の支えになる」という特集のようです。

自分の全然知らないところでこうやってHeartyLadderを紹介してもらっているってすごくうれしいことです。

(旧blog)仮面ライダーとコミケンフォーラム

過去のブログより:2009-10-13 11:17:10

 私のブログ「Takaki’s Clipper」より転載です。

 昨日の祝日、優輝をつれてリニューアルされたイオンに行った。お目当ては仮面ライダーWショー。2時間以上前に行ったから会場の前のレストランで食事もとれると思ったら甘かった。もうすでに良い席で見ようという席取りがはじまっていた。いつの世も仮面ライダーはすごい人気だ。
ショーがはじまると、後ろからは見えないため、どんどんどんどん前に詰めていく。私は大の大人だし、そんなに必死扱いて前に行くのも格好悪いし、それより他の小さい子を前に行かせてやろうと、ちょっと脇に外れて。おかげで優輝がどんな様子で見ていたのかは全然わからなかった。
さて、ショーの内容だが、テレビはかなり凝ったもので子供が見てもどれくらい理解できるのかというものだが、昨日のは単純明快でわかりやすかった。
その中でのいちばんのテーマは、「自分の気持ちを相手に伝えると言うことは大切なことだ」と言うことだった。仮面ライダーがそういう台詞を言うのを聞きながら、私は一人にんまり笑っていた。前日の長崎大学の中部講堂でもこれをやってくれたら良かったのにと・・・。

 前日、そこでは私たちながさきコミュニケーションエイド研究会が主催する年に1度のコミケンフォーラムが開催された。この研究会は、障害のため気持ちを伝えることができない人たちをサポートする活動をしている。今年のフォーラムの会場は長崎大学だった。
今年も私たちはHeartyLadderを展示させてもらったのだが、いつも以上に体験コーナーはにぎわっていた。私のところにも、いつも使わせてもらっていますという人が何人も来て下さってうれしかった・メールに写真を添付できるようにしましたよと、説明すると、これは子供達も喜んでくれると言ってくださってとてもうれしかった。
こういう出会いで、いつも開発の意欲がそそられている。

ところで、今回のフォーラムでは講演や体験発表でしょっちゅう感動させられて、泣きそうになるのをこらえるのに大変だった。
講演の「できマウス。」プロジェクト代表の町田さんが「私の1日は普通の人の1年」という患者さんの声を胸に開発をやっていると言うことを言われた。
まさにそれは私が普段から心がけていることだ。要望があれば1日でも早く実現できる心がけている。そのため、マニュアルなどがおいつかず、なかなか本バージョンの公開ができないが、その改良したプログラムは、少なくともその人ためには、やくだってくれる。そう思って開発している。
町田さんも「補助金などの申請書類を書く時間があれば、プログラムを書いていたい」とおっしゃっておられた。
それを聞いて、私も同じだと思って、胸が熱くなった。

今年はわたぼうしコンサートで入賞されたALSの方のうたも生で披露された。
ご主人様への深い愛情が込められていて、それを聞いて、またウルウルしてしまった。

その他、石松教授と脳性麻痺の三浦さんとの1日限りの漫才も面白かった。マウス操作が緊張でうまくいかず、同じCPとして、焦る気持ちがわかるから、とてもはらはらした。

そして最後に、大学生の中川さんがHeartyLadderの9分割機能を自分が使っているという発表をしてくれた。
あちこちで発表してくださっているという情報はあるが、こうやってHeartyLadderの事を実際の操作も交えて発表してもらうのを見るのは初めてで、とてもうれしかった。

 さて、コミケンで今年もいっぱい元気をもらったことだし、またこれから、HeartyLadderの開発を頑張らなくては・・・。

(旧blog)なんでもIR

過去のブログより:2009-11-28 18:36:59

 私のブログ「Takaki’s Clipper」より転載です。

 すごい学習リモコン、なんでもIR。
ドーム型をしていてそこをのぞくと、円状に7個?の赤外線の発光器が配置されている。
リモコンデータを送ると、そこから四方八方にリモコンの赤外線が飛ぶ仕組みだ。
一緒に活動している人に聞いたら、データを送った瞬間、周囲のテレビの電源が一斉の落ちたという。

このリモコンが使われるのは障害がある方でHeartyLadderのような意思伝達装置を介してテレビなどの制御をする事が多い。
以前から、再三にわたってHeartyLadderでのサポートを頼まれていたのだが今回やっと、メーカの方に制御のための仕様を教えてもらい、やっとHeartyLadderでも使えるようにできた。凝り性の私のこと、そこにはいくつか便利な仕組みをしのばせておいた。ボリュームの増減や、早送りや巻き戻しなど、1スイッチでも確実にコントロールできるように・・・。他の意思伝達ソフトにもすでにあるかな?
公開はもうちょっと先の予定。

HeartyLadderで、今、testしているのだが、このリモコン、本当に気持ちいいくらいに飛ぶ。
いつもテレビやビデオのリモコンで、向きが合わなかったり、障害物があったりして、苦労しているが、このリモコンだとそんなの関係いない!
今日は優輝の昨年のクリスマスプレゼントのおもちゃ、レスキューストライカーでテスト下のだが、下手すると受光器の死角であっても感知するほどだ。
優輝に見せたらパソコンでおもちゃが動くと言って喜んでくれた。

テレビやビデオのリモコンもこれくらい反応してくれたらうれしいのにと思う。それも1つのユニバーサルデザイン?
と、思っていたら 某メーカーから電波で操作できるテレビが出たようだ。これなら指向性は関係ないから私にとってはうれしいが、HeartyLadderなどでの操作はお手上げかも?
従来通り赤外線も使えればいいが・・・仕様が変わるの善し悪しだ。