(旧blog)H25年6月定例会

過去のブログより:2013-06-20 20:27:35

約1年ぶりの更新です.気がつけば随分更新をさぼっていたので反省しております.

さて,今月は福岡のSTさんが作られたフリーソフトの体験会を行いました.
どれも,インストール不要で,USB上から起動出来るのが特徴です.

さらに,機能を絞りこみ,シンプルにしてあるので,操作が簡単なのも良かったです.体験したソフトは…
「スキャン入力ソフト」「スキャン入力の練習,確認ソフト」「ボタンクリック練習,確認ソフト」「ボタン一つで操作できる音楽再生ソフト」などでした.
参加者は18名でした!

(旧blog)4月の定例会

過去のブログより:2013-04-26 11:45:39

この日は総会でした。
今年の定例会では新商品の紹介がたくさんある予定です。
是非、みなさん、ご参加下さい!

(旧blog)東京報告

過去のブログより:2012-11-06 15:50:33

11月2日からHeartyLadder大会jに出席するために2泊3日で、パソボラの活動を一緒にしているLさんと東京に行ってきた。
HeartyLadder大会はICT救助隊の方がいつもやっておられる難病コミュニケーション支援講座の1日をまるまるHeartyLadderにしてくださったもの。その中には1時間、私の講演の時間もつくってくださった。

1日目。
羽田には本間先生、今井さん、仁科さんの3人が迎えに来て下さっていた。本間先生が迎えに来て下さるとは聞いていたが、3人できて下さっていて、感激した。
羽田空港からまずぱじーらさんの家にいった。本当は3日に会場に来て下さるはずだったが、体調不調のため行けなくなったという連絡があり、それなら家まで会いに行こうと、本間先生が言って下さり、ぱじーらさんに会えることになった。
超渋滞に遭い、3時間近くかかってぱじーらさん宅に到着。ぱじーらさんは終始笑顔で迎えてくれた。ぱじーらさんというのはHeartyLadderの恩人のような人。一番、HeartyLadderを使いこなしている人でもあり、また、一番テストして下さっている人でもある。HeartyLadderが今の安定性を保てるようになったのも、ぱじーらさんのおかげだ。本当に感謝している。本当はHeartyLadderを使って、いろいろお話ししたかったが、到着が遅くなり、ゆっくりできなかったため、それはかなわなかった。でも私が話すと、目で返事をして下さって、それが、なんか無性に嬉しかった。

ぱじーらさんの家を後にして、今度はICT救助隊の事務所に行った。そしてそこでできつつある視線入力を見せてもらった。まずは、決めた方を見るとスイッチが入る1ボタン入力。今井さんがテスターになって下さって、実際にやってみられると、結構、順調に文字を入れられた。嬉しかった。
次に9分割。これは苦戦中と伺っていたが、開発者自身が試されるとすごい精度で文字が入っていく。1文字入れるのに2秒か3秒。これって信じられない位の速さだ。もし、これが誰でもが利用できるほどの精度になれば、どれだけの人が喜んでくれるだろうか・・・そう思うと、わくわくした。

そして、その日、ホテルにチェックインしたのが深夜の2時だった。

2日目。
朝9時に会場である首都大学東京の秋葉原サテライトキャンパスに入った。
大会は10時からスタート。まずは、仁科さんによるHeartyLadderの説明と体験。Windows操作まで一気に説明して下さって。うしろの席から、受講者の人たちがHeartyLadderを使って下さっているのを見ていた。その受講生達の傍らには、いつも長崎や北九州でのデモンストレーションの時と同じように、パソボラメンバーのLさんとK先生が、ついて説明して下さっていて、とても嬉しかった。

11時過ぎから、いよいよ私の講演。今回は、マイボイスと雄弁家を組み合わせて準備していった。それをただ実行すれば、講演は問題なく終わったのだが、その前に、一言、自分の声で挨拶したのが失敗だった。「今日は、HeartyLadderのために集まって下さって・・」と言ったところで、「ああ、こんなにHeartyLadderのために集まって下さった」と思ってしまって、もう感極まって、泣き出しそうになってしまった。あれも言おう、これも言おうと思っていたのに、それどころではなくなって「では、聞いて下さい」でスタート。パソコンにしゃべらせている間も、最後の自分のパートがうまくしゃべれるかどうか、すごく不安だった。で、最後、自分の声でお礼を言おうと準備していた部分。案の定、だめだった。中程当たりの、「胸がいっぱい」というフレーズ。話せなくなるとしたらここかな?と思っていたのに、とんでもない。最初からもううまく読める状態ではなかった。いつもは、みんなにわかるように、ゆっくり、はっきりと言うようにしているのに、このときはそれどころではなく、とにかく泣かないように、声に出して読む。そのことを必死でやって、何とか終了。たぶん、画面がなかったらなんて言ったかわからなかったと思う。こんなことになる位なら、マイボイスで終われば良かったと思った。

それから、終わるまでは、もう涙腺ゆるゆるのぼろぼろ状態。何人も、車いすの方が来て下さって、その方々と話していると、涙がこみ上げてくる。なかでも、私と同じ脳性麻痺と思う、若い女の子が不調だというパソコンを持ってきてくれた。話を聞いたら頭でボタンをクリックしてHeartyLadderを使ってくれているそうだ。HeartyLadderでワードやエクセルを起動するとフリーズするという。そこで試してみたら、たしかに・・。でも、原因がわからず、預かって帰ることにした。そのあと、しばらく、日常、HeartyLadderを使っていることなどをお母さんから、聞いていたら、時々、その彼女も、涙をこぼしながら障害のある言葉で必死で話してくれる。その頬を伝う涙を見たら、もうこっちもたまらなくなった。
パソコンの方は、一緒に行ってくれていたLさんが、その後、別室で、原因を調べて下さって、一応解決。さすが、メカニック担当のLさん。心強かった!

そのすぐ後に、あの大石さんとの対面。きっともっと感動してどうなるかと、心配していたが、大石さんの文字盤での第一声が、「初めてじゃないみたい」で、ちょっと肩すかし。私もメールもしていたし、テレビでも見ていたし、夢にも出てきてくれていたので、初めての気分はしなかった。「僕も同じ・・」と言って、これが最初の挨拶。大石さんは左目のウインクで返事をしてくれた。若い女の子のウインクはやっぱりいいものだ。なんて、ちょっと思う余裕があったのはここまで。その後、おみやげを渡して、今の入力の様子を伺うと、先生から伺っていたとおり、今は入力できないそうだ。それで文字盤で「また、HeartyLadderを使うようになりたい」と言ってくれた。大石さんを見ると、ウインクしてくれた目にいっぱい涙がたまり、それがあふれていた。それをみたら、もうさっきと同様、たまらなくなった。そんな状況なのに、間髪入れずに、取材のカメラとマイクがこっちに向けられた。正直、もうどうしようと思った。でも、何とか、「私ももう一度HeartyLadderを使ってもらいたい」とやっとの思いで答えた。たぶん、涙声だったと思う。それから先は、もう胸の中がぐちゃぐちゃであまり覚えていない。でも、嬉しさはいっぱい残っている。
ただ最後に視線入力を作って下さっているイケメンプログラマーのnさんに「私にはできないので、大石さんが使えるようになることを託します」と言ったことを覚えている。

午後からのHeartyLadderの機能説明は本間先生が担当して下さり、ワンボタンだけだったが、環境設定をこれでもかと言うほど、隅から隅までやって下さった。中には私自身も忘れている機能もあって、利用者さんからの要望の積み重ねでできてきたソフトだが、その機能の豊富さを改めて知って、自分でも驚いた。

夜は寿司屋で懇親会。大阪でマイボイスを作って下さっているA先生と、本間先生、本間先生の右腕の女性の方、そしてLさんとずっとマイボイス談義して、楽しかった。

3日目
 秋葉原の街をちょっと散策。記念にwebカメラを買おうと安いところを聞いていったのに、わからず結局入ったのが佐世保にもあるY電器。
その後私のリクエストで深川に行き、地図を作った伊能忠敬の銅像の前で銅像を見ながら(お店が予約でいっぱいだったため外で)深川丼を食べて、飛行場へ・・・。
深川丼のせいで、飛行場に行くのが遅くなり、間に合うかどうか冷や冷やした。本当はおみやげもゆっくり選びたかったのに、それもできずに、飛行機に搭乗・・・

東京の会場には、HeartyLadder以外に、TextClipperのパワーユーザーのMさんやさんさめで知り合って14年来のメル友のHさんも来て下さって、本当に嬉しかった。

HeartyLadder大会は私にとって最高のものでした。HeartyLadderをすごく大切に、大切に使って下さっていることが伝わってきたのが、何よりも嬉しかったです。そしてそういうソフトを作らせてもらっていることを幸せに思います。

一緒に東京までいって下さったLさん、K先生、そしてずっと案内して下さった本間先生、そしてHeartyLadder対価jを開いて下さった今井さんと仁科さん、そして会場に足を運んで下さったみなさん、本当にありがとうございました。